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セコム医療システム株式会社は、1992年より医療機関と提携して相互のノウハウを結集し、地域医療に貢献しています。
医療業界を熟知し、提携病院での豊富な経営支援の経験から生まれた当社ならではの経営改善提案は、多くの医療機関様より高い評価を得ております。
提携病院での支援ノウハウを提携外の病院にもご提供することで、健全経営とよりよい医療が供給できる体制づくりのお手伝いをいたします。
また、弊社はこれまで大小関わらず、多くの医療機関のお手伝いをしてきた中で、理事長様や病院長様から「スピーディーで分かり易い経営情報を可視化できるツールが必要である」という声から「セコムSMASH」という病院経営情報分析システムを開発し、「セコムSMASH」を活用したコンサルティング業務を行っています。
病院経営情報分析システム「セコムSMASH」は、ワンクリックで病院全体の経営状況を可視化する分析システムです。ご用意いただくものはDPCデータのみ。DPC対象病院だけでなく、データ提出加算算定病院すべてでお使いいただけます。
当社で開発した「セコムSMASH」を軸に、さまざまな病院経営支援を行っています。
セコム医療システムでは、病院経営情報分析システム「セコムSMASH」により、診療科ごとに課題を明らかにし、対策を立案、共有、実行し、PDCAサイクル(「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」)を回すことを基本的な取り組みとしています。
セコム医療システムでは、各病院の現場スタッフとの協働を重視した病院経営改善策を提案し、支援します。
「セコムSMASH」を導入し、医師ヒアリング用資料、経営会議用資料の作成を支援します。
また、「セコムSMASH」の導入施設における同規模病院と算定状況や管理料の網羅的ベンチマークを行うことで、算定漏れや他施設よりも少ない項目についての検証を行います。コンサルタントが作成した抽出条件をシステム上に保存しておき、毎月自院でモニタリングすることで、病院経営改善への意識を向上させることを目的としています。
医師ヒアリング用資料、 |
算定状況や管理料の |
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セコムSMASHトレンド画面 | システムの設定不備指摘後の算定数増 |
「セコムSMASH」を導入し、3ヵ月で医局会、診療会議等の必要資料が簡単に作成でき、院内で運用できるようになるとともに、課題の対策案や問題点に注力できるようになる。
GISツール(地理情報システム)を活用し、地域連携データ(紹介元医療機関)の分析を行うことで、商圏設定を自由に設定したり、高齢者が多くかつ人口も多いが自院の患者が少ないエリアを可視化し、診療科の営業注力エリアを特定することを目的としています。
パブリックデータを |
地域連携データ可視化 |
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![]() (C)PASCO (C)INCLEMENT.P |
![]() (C)PASCO (C)INCLEMENT.P |
1.いかなる形式においても著作権者に無断でこの地図の全部または一部を複製し、利用することを固く禁じます。
2.当レポートは、株式会社パスコ製の「MarketPlanner GIS」を用いて作成しています。
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■ 攻める(営業に注力する)エリアが特定できる。
■ 注力することで、効率的な集患・増患が期待できる。
「セコムSMASH」のHファイル突合機能から出力するデータをもとに、深堀をすることでデータ精度を高め、重症度、医療・看護必要度の向上策を提言します。時系列で病棟単位、診療科単位で詳細を確認することができ、データの分析方法をレクチャーするとともに、分析用のEXCELシートをご提供し、自院のスタッフで重症度、医療・看護必要度の分析ができるようになることを目的としています。
■ EF・Hファイルのデータ精度の向上
■ 重症度、医療・看護必要度の向上
■ 問題点の抽出と重要指標のモニタリング。
「セコムSMASH」にて包括出来高差が大きいレセプトを医師の目線、診療情報管理士の目線でチェックを行います。DPC、出来高のレセプトを比較し、病名が変えられるか、漏れがないかを確認したり、チェック内容を担当医に提出し、検討してもらえるように医事課の運用ルールを浸透させることを目的としています。
■ コーディング適正化による増収(マイナスになった場合でも査定防止につながる)
■ 包括出来高差の大きいレセプトに対する病名の医師への確認方法が習得できる
データ提出加算の届出がない医療機関様に対し、データ提出加算について、職員への説明から運用案の提示、DPCコーディングスタッフへの教育まで毎月訪問して支援します。スムーズなデータ提出加算の届出、加算開始を目的としています。
■ データ提出加算届出をスムーズに行うことができる
2019年度のセミナー及び「セコムSMASHユーザー勉強会」は逐次開催いたします。
開催日・開催時間 | テーマ | 内容 |
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(1) 6月17日(日) 13:00-16:30 |
【改定対策】 ダブル改定をチャンスに変える! |
疑義解釈をふまえた改定の復習 改定後のレセプトチェックの着眼点 改定をチャンスに変える、経営層がすべき10の取組み |
(2) 7月22日(日) 13:00-16:30 |
【病院経営指標】 全員経営へ意識を変える! |
経営分析ソフトを活用した効率の良い経営分析 病院経営改善に必要な院内データ活用法 データはタイミング。職員と地域の意識を変える戦略 |
(3) 8月25日(土) 13:00-16:30 |
【院内連携】 戦える組織に変える! |
2018年度改定の他職種連携、働き方改革について 看護師の視点から考える院内連携 職員家族主義。笑顔で頑張れる組織の作り方 |
(4) 9月30日(日) 13:00-16:30 |
【地域連携】 地域に愛される病院に変える! |
マーケット分析を活用した、愛される病院の地域連携 地域包括ケアシステムと戦略的地域マネジメント 地域に愛される病院の作り方 |
※テーマ・演者に関しては変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
1980年に慶應義塾大学医学部を卒業し、翌年に同学部内科学教室入局、1983年に国立埼玉病院(現国立病院機構埼玉病院)内科医員となり、その後留学などを経て1988年に再び埼玉病院へ戻り、消化器科医長に就任。臨床研究部長、副院長などを経験したのち、2010年に病院長となり、2017年4月より名誉院長に就任。
15年にわたり民間病院の医事課、診療情報管理士として業務経験の後、セコム医療システム株式会社にて勤務。全国に約20病院あるセコム提携病院の経営支援・サポート業務を経て、病院経営情報分析システム・セコムSMASHの開発サポート及びコンサルティング業務に従事。
医療現場で医事として8年、診療情報管理士として4年程経験後、2013年11月よりマネジメント・コンサルティング部にて経営分析・診療情報分析及びレセプト精度チェックに従事。
レセプト精度チェックでは、クリニックから1000床規模の病院まで数多くの病院での実績をもつ。
2000年に看護師免許を取得。看護業務だけでなく民間医療法人グループの災害医療チームコーディネーターとして、国内・海外の大規模災害医療を経験し、災害医療NPO設立等に従事。
また、BCPや経営分析システムの活用法など多用な演題で学会発表を多数行っている。
1999年セコム株式会社に入社。IS研究所にて遠隔画像診断支援サービスで使用する読影ビューアの開発に携わり、その後セコム医療システム株式会社に出向し、WEBマーケティングから健康予防事業のプロジェクト、医師人材紹介サイト構築支援など様々な業務に取り組む。2014年よりマネジメント・コンサルティング部に配属となり100床以下の病院から700床以上の病院まで様々な病院の経営分析、診療分析、診療圏分析に従事。
セコムならではの手法で、医療機関様の経営改善をお手伝いした中から成功事例をご紹介いたします。
新入院患者数が減少し、在院日数を延長するも延べ患者数が減少。
それに伴い、収入も減少。
約1年半で、延べ患者110%、入院収入115%に。
セコムSMASHのベンチマーク機能を活用し、算定状況を確認したところ
他施設の平均よりも著しく低い算定率の項目を発見
他院とのギャップに気づき、すぐに病院長の指示で現状調査、算定率アップの対策を講じ、翌月から算定率アップ。
同機能を活用し継続した算定ができているかをモニタリングを行っている。
年間増収額は約1600万円に。
重症度、医療・看護必要度ⅠとⅡにおけるHファイルとEFファイル突合において
本当に正しく漏れなく入力できているか自信がない
病院経営の課題や疑問をお気軽にご相談ください。