RECRUIT

INTERVIEW02

難病を抱える患者さまに寄り添う姿勢が社員の健康促進プロジェクトにまで波及

T.M. 2021年新卒入社 医療事業 薬剤サービス部/在宅コーディネーター

医療機関と連携した営業プロセスで、
配属当初の不安が解消

セコム医療システムは、「肺動脈性肺高血圧症」を患う患者さまの在宅療法をサポートしています。肺動脈性肺高血圧症とは、心臓から肺に血液を送る肺動脈の血圧が異常に高くなる病気で、国から難病指定されています。薬剤を24時間投与し続ける治療法が主流になっており、患者さまには携帯型の輸液ポンプが必需品です。私は薬剤サービス部で、その輸液ポンプの営業活動をしています。「営業活動」といっても、飛びこみ営業をしたり、テレフォン・アポイントメントを繰り返したりするようなことはありません。医療機関が繋いでくれた患者さまのもとを訪ねて、製品を紹介するのが一般的な流れです。

正直なところ、私は初対面の人と話すのが苦手だったこともあり、配属当初は営業活動に対して不安がありました。しかし、先述のとおり現在の業務は、一般的な営業職とは毛色が異なります。バリバリとノルマ達成を目指す感じではないので、過度なプレッシャーを抱えることもありません。それに、経験を積むことで、ここ最近は少し度胸もついてきたと思います。いまでは、患者さまの在宅療養生活をサポートできることに喜びを感じます。

営業活動のモットーは、
患者さまの気持ちに寄り添うこと

薬剤サービス部には、おだやかで温和な性格の人たちが多く在籍しています。営業担当の先輩方はお手本にしたい人ばかり。度々指導してもらっている先輩は、相手の懐に入るのが上手く、いつの間にか信頼関係を築いてしまいます。どのように患者さまから信頼を得ているのか――。先輩の営業活動に立ち会うなかで、少しずつヒントが見えてきました。まず大切にしなければいけないのは、患者さまに安心感を与えること。押しつけがましいのは当然NGです。また、患者さまは重病を抱えているので、雑談ひとつとっても一人ひとりに寄り添った配慮が求められます。病気の話は必要な程度にとどめ、会話を楽しむつもりで患者さまに接したところ、距離がぐっと縮まることも。ある患者さまとはラグビーの話で意気投合しました。

2023年から新製品のネブライザ(吸入器)の取り扱いも始まりました。薬剤を霧状にして気管支に送りこむ器具で、契約数が順調に伸びています。営業活動のほか、マニュアル作成もチームで行っており、だれが読んでもわかりやすい内容にすることを心がけています。

社長との面談がきっかけで、
社内の健康推進プロジェクトに参加

「Courage Challenge Change」。これはセコム医療システムが掲げているスローガンで、「変化を恐れず、常に新しいことにチャレンジ!」といった意味合いです。私自身、このスローガンに共感する部分が多く、好奇心の赴くまま趣味を広げてきました。

その姿勢は、仕事においても同じこと。セコム医療システムに入社してからも挑戦の連続です。年に一度の社長面談の際、「人々の健康を支えたい」と話したところ、社内の健康推進プロジェクトのメンバーに任命されました。携わった企画は、女性特有の健康課題に関するセミナーや、社員参加型の体力測定イベントなど。社員の健康推進のためにも定番化させたいです。また、紙書類のデジタル化など、部内でも業務効率化や改善のための提案を積極的に行っています。

応募者へのメッセージ

セコム医療システムは、若手の意見にも耳を傾けてくれる社風が根づいています。積極性があってチャレンジングな人には、うってつけの環境です。

他の先輩社員を見る

ENTRY