1991年、セキュリティの
セコムが薬局を?
セコム株式会社は日本ではじめての警備会社として創業しました。家を外部から守ることができた次は、家の中の安心を実現させたい。そう考えた時に「在宅医療」という答えに辿り着き、1991年に民間ではじめてとなるクリーンルーム(無菌調剤室)を備え、セコム薬局はスタートしました。
開局当時、日本では在宅医療が進んでおらず、使える薬にも制限がありました。しかし、「自宅で療養したい」というお声にお応えするため、国の制度が変わるまで手作業で患者さんが必要とされる薬の調剤を続けました。そうした活動が結実し、現在では様々な薬が使用できる環境になっています。
セコム薬局は、日本の在宅訪問服薬の歴史とともに拡大を続けてきたのです。