
TALK 03
医療現場の課題に向き合い、
安心を届ける
エンジニアの仕事とやりがい
医療現場には、経営、診断、業務効率化など、テクノロジーの力で解決できる課題が数多く存在します。そうした課題に向き合い、現場に寄り添った開発を続けているのがソリューション本部のエンジニアたちです。彼らがどのような思いで医療を支えているのか、その仕事とやりがいに迫ります。
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R.T.
2020年入社
ソリューション本部/
遠隔画像診断支援サービス開発 -

R.O.
2020年入社
ソリューション本部/
病院経営情報分析システム開発 -

K.O.
2021年入社
ソリューション本部/
電子カルテ開発
現在の業務内容や、開発を担当されている
商材・サービスについて教えてください。
R.O.
製品開発におけるプログラム改修・保守、ユーザーからの問い合わせ対応、サーバー管理などのインフラ業務を担当しています。開発中の「セコムSMASH」は、病院の収益構造や経営課題を可視化し、現場と経営層の情報ギャップを埋めるクラウド型の病院経営分析システムです。リアルタイムや地域別の分析など、意思決定を後押しする機能を備えています。
R.T.
遠隔画像診断支援サービス「ホスピネット」の開発をしており、医療機関向けの読影依頼システム、社内業務システム、読影医がレポートを作成するシステムの3領域を担当しています。加えて、システム導入時のリモートサポートや障害対応、RPAツールを活用した業務改善など、運用面の支援にも携わっています。
K.O.
電子カルテの開発を中心に、システム改修やマスターメンテナンス、問い合わせ対応などを担当しています。法改正や医療DX、ユーザー要望に伴う機能開発・改善にも携わり、ユビキタス開発課からの調査依頼にも対応。自ら手を動かす開発業務に加え、パートナー企業への委託管理や成果物の受け入れも行っています。

担当されている商材・サービスは、
医療現場のどのような課題を解決するために生まれたのでしょうか。
R.O.
セコムSMASHは「データはあるものの、十分に活用できていない」という多くの医療機関が抱える課題から生まれました。分析の属人化を防ぎ、現場の誰もが直感的にデータを読み取り、次の行動につなげられる仕組みを重視しています。経営改善にとどまらず、適切な医療提供を支え、医療の質向上に寄与するシステムです。
R.T.
ホスピネットは、画像検査件数の増加に対して、画像診断専門医が不足しているという課題を背景に生まれました。CTやMRIなどの画像データを遠隔地の専門医につなぐことで、迅速かつ質の高い画像診断を実現します。緊急時には、1時間以内に診断レポートを返却するサービスが強みで、地域差のない医療提供を支えています。
K.O.
電子カルテは、医師や看護師の業務負担を減らし、診療や記録を効率的に行うために進化してきました。使いやすさを追求することで現場の時間を生み出し、医療DXによる情報連携によって、どの医療機関でも正確な情報に基づいた診療ができる体制づくりを目指しています。
セコム医療システムのエンジニアとしてのやりがいや、
ご自身の仕事への向き合い方について教えてください。
K.O.
システム開発の上流から下流まで、一貫して関われる点が大きな魅力です。電子カルテは、医療現場ごとの使い方や制度対応など複雑さが求められる領域であり、常にユーザー視点が欠かせません。多角的な視点で「本当に正しい要件か」を精査し、不具合を出さない開発プロセスを徹底することをモットーにしています。
R.T.
実家のある岩手県で被災し、医療やインフラの重要性を実感したことが、現在の仕事につながっています。エンジニアとして意識していることは2つあり、1つは開発要望側との行き違いを防ぐため、要件定義を入念に行ったうえで開発に取り組むことです。2つめは、不測の事態が起きてもすぐに復旧できるように、バックアップを徹底するなど慎重な作業を心がけています。
R.O.
自身が患者として医療に支えられてきた経験から、医療に関わる仕事に強い思いがありました。現場の声を聞きながら医療システムを開発できる現在の環境に、やりがいを感じています。ユーザー目線を大切にしつつ、実際の使用感や背景まで丁寧に汲み取り、現場に役立つ仕組みを形にすることを意識しています。

今後のキャリアで達成したいことや
挑戦したいことはありますか。
R.T.
複数のシステムを連携させる開発や、新規サービスの立ち上げに挑戦したいと考えています。そのために、開発の基盤強化に日々取り組んでいます。さらに、将来的には医療機関に現地でのシステム導入から技術対応まで一貫して担える人材を目指しています。
K.O.
開発や管理といった役割にとらわれず、幅広く対応できるエンジニアを目指しています。技術だけでなく業務全体を理解し、状況に応じて最適な動きができる存在になりたいです。将来的には、医療システムにもAI技術を取り入れ、現場の課題解決に新しい価値を提供していきたいと考えています。
R.O.
膨大な医療データを生かし、AIを活用したサービス開発に携わることが目標です。人手不足が進む中、AIによる経営分析などで病院運営を支えたいと考えています。開発と医療の両面で知識を深め、長く続くサービスを誰よりも理解し、頼られる存在になることを目指しています。



