セコム医療システムは全国に30を超える訪問看護ステーションを構えており、その全事業所を管轄している部署で事務業務を担当しています。
具体的には、訪問看護で使用する書類の発注・印刷・事業所への発送作業、契約書や運営規程等の改訂作業、自治体に提出する書類の作成・とりまとめや、助成金の申請手続き等を行っています。そのほか、本社からは見えにくい各事業所の運営実態を把握・監理していくために、実際に事業所を訪問して情報収集を行い、資料を作成するなど、部署や事業所をサポートするための事務業務全般を幅広く担っています。
事務業務はスケジュール管理が重要になります。作業の締切りが決まっているものを軸にスケジュールを立て、合間に在庫管理等をして次の業務に備えつつ、突発的な業務にも対応していくことになります。それらがミスなく、順調に進められた時には達成感を覚えます。
自分の業務を正確に遂行することで、現場スタッフが安心して仕事に集中できる環境を提供できるよう日々励んでいます。そして、それが訪問看護のサービスの質の向上に繋がり、さらにその先には訪問看護のご利用者やご家族の安心へと繋がっていくような今の仕事にやりがいを感じています。
前部署(企画本部)では、提携医療機関の看護師と一緒に仕事をする機会があり、現在の部署では訪問看護師の専門職としての意識の高さを肌で感じ、刺激を受けながら仕事をしています。 専門職員と一緒に働く機会が多くあるのは、多種多様な現場を持つセコムならではだと思います。
また、セコム医療システムは社員が多様な働き方ができるよう「働き方改革」に積極的に取り組んでいます。
私自身、出産・育児休業を経て、現在は育児支援制度を活用し、短時間勤務を行っています。周りには迷惑を掛けてしまうこともありますが、個人の事情を理解し、協力し合える職場環境に日々感謝をしています。