研修制度

セコムには、社員が個性と能力を伸ばすためのチャンスと環境が整っています。私たちは「組織の力は社員個々の力の総和」という考えのもと、独自の教育・研修体系を確立して人材育成に力を注いでいます。

社会人として、医療人として必要な能力・スキルを身につけ、成長できる仕組みを用意しています。

研修制度表
新入社員入社時研修

入社後は、まずセコムの研修所であるHDセンターでセキュリティを含むセコムグループ合同の集合研修を行います。この研修では、セコムグループの一員として、セコムの企業理念や社員としての心構え、マナーなどを学びます。
その後はセコム医療システムの社員向けの独自研修を行います。セコム・メディカルグループにおける事業ビジョンや事業内容、また医療制度の基礎知識を学ぶとともに、実際にサービスを提供している各施設(提携医療機関、有料老人ホーム、デイサービスなど)を見学し(※コロナ禍の状況により、座学となる場合もあります)、事業への理解を深めるプログラムとなっています。

      
    
  
OJT

職場では、日常業務を通して、社会人として求められる基本的な能力、知識が身につくよう、上司や先輩社員が指導・育成します。能力に応じて仕事を任せながら、主体的に仕事に取り組む姿勢を重視し、チャレンジを後押しします。

  
集合研修

「階層別研修」(若手・中堅・マネージャークラスを対象)や「テーマ別研修」(キャリアデザイン、目標設定、ケアの倫理等)を用意し、仕事に必要なコミュニケーションスキルやリーダーシップ、マネジメント力など、最新の知識・技能を習得するために、きめ細やかな研修を行っています。集合研修は、総合職と医療・介護専門職が合同で実施しており、お互いの仕事や価値観について理解を深め合うことも目的にしています。

  
Eラーニング

社員の自己啓発、知識技能の向上を目的として、各種Eラーニングを行っています。その内容は、個人情報保護やインサイダー取引防止など、社会人として備えておくべきコンプライアンスをはじめとして、会社のビジョン・理念の確認、ビジネスマナー・ビジネススキル・ビジネスマインドの習得など多岐にわたり、社員の能力向上を支援しています。

  
 
海外留学制度

海外という異なる環境の中での生活経験を通じて、さまざまなものの見方や考え方を吸収し、視野を広め、これらを仕事に活かしていくことを目的に、海外の大学(院)に留学し、セコムグループのビジネスに関連の深い分野の勉強をする制度です。

  
セコムメディカルグループ合同研究発表会

個々のレベルアップ、プレゼンテーション能力の向上、メディカルグループ全体のコミュニケーションの活性化やネットワークの形成などを目的として、毎年、提携医療機関と合同で研究発表会を開催しています。1年間の成果を発表する機会であり、テーマは日々の業務改善の報告から、臨床現場での学術研究まで非常に多岐にわたります。グループ職員の業務上の課題や目標を知る貴重な機会でもあります。

  
  
通信教育助成制度

社員の自己啓発を支援する制度として、社員なら誰でも受講でき、その講座を修了すると、会社から「自己啓発助成金」が補助される「セコム通信教育助成制度」があります。現在、業務に必要な資格の取得を目指す公的資格取得コース、職能別コースのほか、語学、OA、一般教養などの講座が用意されており、社員の自己実現を促進しています。

  
研修施設(セコムHDセンター)

HDとは「Human Development=人材開発」のこと。職能別、階層別に各業務に必要となる実践的な知識・技能を学ぶため、「新入社員入社時研修」をはじめ、さまざまな集合研修が行われます。

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