提携病院である西横浜国際総合病院の医事サービス課で外来業務の担当をしています。医事サービス課の仕事は総合受付での患者様・来院される方への応対業務と診療費の保険請求業務の大きく2つに分けられます。応対業務では、患者様の診療受付や保険証の資格確認などを行っています。総合受付は、患者様が来院されて最初に接する場所となるため、患者様の不安が少しでも和らぎ安心していただけるよう、丁寧な対応を意識しています。保険請求業務では、日々の診療費の入力、窓口での会計業務と、各保険者に提出するレセプト（診療報酬明細書）に請求・病名漏れがないか等の確認をしています。

保険請求業務では、医師等が行った診療行為を医事サービス課が請求しそれが病院の収入につながっています。医師をはじめ多くの職種の方とやり取りをするため、事務職ではありますがチーム医療の一員なのだと感じ、やりがいを感じます。今までわかっているつもりでも理解できていなかった請求の流れや、患者様とのやりとりなど日々学ぶ事ばかりで毎日とても楽しく働かせていただいています。また、病院への出向前に本社で学んだ知識などを実際に現場で活かすことができたときには嬉しく感じますし、本社に戻った際には、病院で学んだことを活かしていきたいと思っています。

本社では提携医療機関の支援や医療の質に関わる研修や会議等を行っていました。提携医療機関で働く方々の力になりたいと思う一方、病院で働く方々の想いや環境を十分に理解できていないと思うことが多くあり、いつか病院で働きたいと思っていました。そのような希望を面談などで伝え、入社して4年目に病院に出向させていただくことができました。本社で勤務をしていた時に想像していたことと実際に働いてみるのでは違うことも多く、視野が広がったと感じています。自分の想いを伝える場とそれを聞いてくださる上司・先輩・仲間がおり、様々なことにチャレンジする事のできる環境が整っていることはセコムの強みだと感じます。