セコム薬局(薬剤提供サービス)

セコム薬局(薬剤提供サービス)について

セコム医療システムが提供するセコム薬局では、一般調剤のほか、在宅中心静脈栄養法、在宅経管栄養法、在宅疼痛管理、在宅抗癌剤治療などの調剤にも対応できる設備を整えており、在宅医療のサポートを積極的に行っています。
オンライン資格確認に対応しており、利用にご同意いただくことで患者様の特定健診情報やお薬の情報などを確認し、健康管理のサポートを致します。

セコム薬局のご案内

サービス内容

訪問服薬指導

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「お薬を届けて説明する」だけではなく、「服薬支援」と「薬物治療のアセスメント」が訪問薬剤師の仕事になります。
患者様の服薬能力や服薬環境にあわせた処方内容への変更を提案、お薬の一包化や服薬カレンダーでの管理などにより、在宅患者様が適切に服用できるよう支援を行います。
また服薬により期待する効果が現れているか、副作用が現れていないかの評価を、フィジカルアセスメントも取り入れながら行っています。

在宅中心静脈栄養法

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食事で栄養摂取ができない患者様がご自宅で高カロリー輸液の点滴をすることを在宅中心静脈栄養法(HPN:Home Parenteral Nutrition)といい、現在ではさまざまな高カロリー輸液のキット製剤が発売されています。セコム薬局では、中心静脈栄養法(IVH)がご自宅でスムーズに行えるよう、在宅サポートを行っています。

在宅経管栄養法

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患者様の腸がうまく機能している場合は、高カロリー輸液などの注射薬ではなく、鼻や腸からチューブを使って投与する栄養剤が使われます。セコム薬局では、これらの栄養剤(保険適応)はもちろんのこと、投与するために必要なチューブや器材も取り揃えて、患者様のご自宅での療養を支援しています。

在宅肺高血圧症療法

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セコム薬局では、全国の肺動脈性肺高血圧症患者様の在宅療法をサポートしています。
退院準備期間からサポートを開始し、退院後も継続して対応しているため、安心して在宅療法に移行できます。

オンライン服薬指導

セコム薬局では平日9時~18時の間でパソコンやスマートフォンを利用したオンライン服薬指導を行っています。
普段薬局の窓口では落ち着いてお話が出来ないと感じられる方やお仕事などでお忙しい方でもご都合の良い時間帯や場所で服薬指導を受ける事が可能です。
システムが苦手な方にも丁寧にご説明させて頂きます。
服薬指導後には配送にて、お薬がお手元に届きます。(費用は代金引換サービスとなります)
利用システム:WebEx(Cisco社)、FaceTime(Apple社)
※情報通信機器の障害等により十分なコミュニケーションが行えない場合又は服用薬剤によっては薬剤師の判断により、対面での指導に切り替える場合もございます。予めご了承願います。

セコム薬局が考える在宅医療・地域連携

訪問診療クリニックのカンファレンスに参加

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在宅患者様の治療方針を共有し、病状を把握するため、医師や看護師とのカンファレンスに定期的に参加しています。

電子カルテで訪問診療クリニックと情報共有

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訪問診療クリニックの電子カルテを薬局に設置しリアルタイムでの情報共有が可能な環境を整えています。診療録や検査値を確認し腎機能など患者状態に応じた薬剤提案、また医師の処方意図を汲んだ上での指導管理など、在宅患者様の適正な薬物治療に貢献しています。

近隣病院の薬剤部との薬薬連携

近隣にある病院の薬剤部と周辺調剤薬局が集まり、「病院と在宅の薬物治療の切れ目」など、「地域の薬の問題点」を解決するための会議を開催しています。
また、病院の医師を招いて疾患・治療薬に関する合同勉強会も定期的に開催しています。

訪問看護ステーションでのカンファレンスに参加

訪問看護師、ケアマネージャー、介護職の方々が所属している訪問看護ステーション(居宅介護支援事業所併設)でのカンファレンスにも定期的に参加しています。
在宅患者様のケースカンファレンスでは、他の職種では解決できない薬の問題点も、薬剤師の視点で解決できることが多々あり、薬剤師の職能を発揮できる良い場となっています。

薬の勉強会を開催

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地域の介護事業所や地域包括支援センターなどからの依頼で、介護に携わる方々向けの「薬の勉強会」の講師を務めています。また、訪問服薬指導や地域連携に積極的に取り組んでいることが評価され、地域の薬剤師会からの依頼で薬剤師対象の勉強会講師を務めることもあり、我々の経験を社外へ伝えていくことも重要な役割と考えています。

セコム薬局からのお知らせ

先発医薬品の自己負担の新たなしくみについて

2024年10月より医薬品の自己負担のしくみが変更となりました。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

※特別の料金とは
「(先発医薬品の薬価ー後発医薬品の薬価)の4分の1」の料金が発生します。

詳しくは以下をご覧ください。

薬局機能公開情報(医療DX)について

セコム薬局では患者さんに質の高い医療を提供するために、医療DXを積極的に推進しています。具体的には以下の取り組みを行っています。

  • 1.オンライン資格確認等システムの活用
    オンライン資格確認等システムを通じて、患者さんの診療情報や薬剤情報等を取得し、調剤や服薬指導に活用しています。
  • 2.マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用の促進
    マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用を促進することで、患者さんの負担軽減と医療情報の効率的な共有を目指しています。
  • 3.電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの活用
    電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用することで、医療機関との連携を強化し、よりスムーズな医療提供を実現しています。
  • *オンライン資格確認の個人情報の利用目的は「審査支払機関または保険者への照会」のみであり、本人の同意なくほかの目的に利用することはできません。

マイナンバーカードについて

マイナンバーカードが保険証としてご利用できます。
顔認証付きカードリーダーで同意していただくことで、初めてご来局の方でも、今まで服用したお薬の情報(※)や、過去の受診歴・診察情報(※)を薬剤師が確認でき、より多くの情報に基づいた服薬指導や健康管理に関するサポートを受けることが可能になりました。

  • ※患者様の同意に基づいて薬局からオンライン資格確認実施機関に対して薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を照会いたします。

詳しくは以下をご覧ください。
厚生労働省:マイナンバーカードの健康保険証利用について

薬局機能公開情報(災害・感染症対策)について

感染・災害発生時に対応できる体制を整えています

  • ・災害や新興感染症発生時に都道府県、地域の医療機関と連携し避難所等への人員派遣等の協力をおこないます。
  • ・災害や新興感染症発生時に適切に対応できるよう地域の協議会または研修に積極的に参加します。
  • ・第二種協定指定医療機関の指定
    セコム薬局杉並は東京都、セコム薬局新大阪は大阪府と医療措置協定を締結しております。
    都道府県等から医薬品供給等について協力要請があった場合には地域の医療機関と連携して適切に対応してまいります。

明細書発行について

セコム薬局では、患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、 2010年4月1日より領収書発行の際に、個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方も、 2022年4月1日より明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には使用した薬剤の名称等が記載されるものですので、 その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて明細書の発行を希望されない方は、 その旨お申し出下さい。

施設基準について

セコム薬局新大阪
・調剤基本料1・地域支援体制加算2・連携強化加算・無菌製剤処理加算・在宅薬学総合体制加算2・医療DX推進体制整備加算3・かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料・在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算・在宅中心静脈栄養法加算・在宅患者訪問薬剤管理指導料

セコム薬局杉並
・調剤基本料1・地域支援体制加算2・連携強化加算・無菌製剤処理加算・在宅薬学総合体制加算2・医療DX推進体制整備加算・特定薬剤管理指導加算・かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料・在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算・在宅中心静脈栄養法加算・在宅患者訪問薬剤管理指導料

(令和6年月11月1日時点)

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